温熱環境(断熱・通気)
次世代省エネ基準(性能表示等級4)の性能を確保するように設計しています。
■木造の断熱
木造の場合は、場所や予算などにより充填断熱とするか外張り断熱とするか決めています。 いずれの場合も、壁体内結露対策として、外壁側に通気層を確保することを基本としています。 屋根の場合は、外張り断熱と充填断熱の組み合わせですが、天井面ではなく屋根面での断熱を基本とし、さらに通気層を確保して室内の温度上昇を抑えています。
■鉄骨造の断熱
鉄骨造の場合は、鉄骨部分が結露しやすいので、ボード状断熱材による外断熱が基本になります。防火地域の場合、耐火建築物とするため、耐火被覆(ロックウール吹付)と繊維系断熱材の組み合わせにしています。
■RC造の断熱
RC造の場合は、外断熱とすることが望ましいですが、コストや納まりの問題がある場合は内断熱とすることもあります。外断熱の場合はボード状断熱材を、内断熱の場合は発砲系の断熱材を使用しています。
■開口部
開口部は目的(採光、通風、開放感、出入りなど)をはっきりさせて、適所適サイズで計画します。 ガラスはすべてペアガラスです。必要な場合は、断熱性能が優れたLow-Eペアガラスを使用します。 最近は防犯性への配慮も重要になってきたため、ガラスの選択がとても多様になっています。

